遠方に住む子ども世代からの相談が増える理由

   

近年、当店には「実家が空き家になっていて、どうしたらいいかわからない」というご相談が、遠方にお住まいの子ども世代の方から多く寄せられています。

全国的に空き家問題は年々深刻になっていますが、その背景には“家を所有している親世代と、実際に動く子ども世代の距離感”が大きく関係しています。

今回は、遠方の子ども世代からの相談が増えている理由について、現場で感じていることをお伝えします。

■ 親が高齢になり、家の管理が難しくなる

親御さんが70〜90代になると、庭の手入れや掃除、設備の管理が難しくなり、家の状態が徐々に悪くなっていきます。

しかし、親御さん自身は「まだ住める」「そのうち片付ける」と考えていることも多く、実際に動くのは離れて暮らす子ども世代になるケースがほとんどです。

■ 子ども世代は仕事・家庭があり、頻繁に帰省できない

遠方に住んでいると、実家の様子を確認するためだけに帰省するのは簡単ではありません。

仕事の都合、子育て、親の病院付き添い、兄弟との調整など、さまざまな事情が重なり、「気になっているけど、なかなか動けない」という状態が続きます。

その結果、家の状態が悪化してから相談されるケースも少なくありません。

■ 親が施設に入り、家が空いたままになる

最近特に増えているのが、親御さんが施設に入ったタイミングでの相談です。

荷物がそのまま、家の中が片付いていない、どこから手をつければいいかわからない。 こうした状況で、子ども世代が「まずは相談だけでも」とお問い合わせくださいます。

■ 相続の準備が進まないまま時間が経つ

相続は「いつかやらなければいけない」と分かっていても、後回しになりがちなものです。

特に遠方の場合、書類の準備や兄弟間の調整が難しく、気づけば数年経ってしまうこともあります。

その結果、相続手続きと売却を同時に進める必要が出てくるケースが増えています。

■ 遠方でも売却できる体制が整ってきた

当店では、遠方の方でもスムーズに進められるように、

・鍵の受け渡し
・現地確認
・手続きのサポート
・相続のご相談
・荷物が残ったままの対応
・市場に出さないスピード買取

など、状況に合わせた柔軟な対応を行っています。

そのため、「遠方でも任せられるなら相談したい」というお問い合わせが増えているのだと思います。

■ まとめ

遠方の子ども世代からの相談が増えている背景には、

・親の高齢化
・家の管理の難しさ
・帰省の負担
・相続の複雑さ
・施設入居による空き家化
・遠方でも売却できる体制の整備

こうした複数の要因があります。

家の状態や相続の状況がどうであっても、まずは「相談だけ」でも大丈夫です。
状況を整理し、最適な進め方をご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

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