遠方に住む子ども世代からの相談が増える理由
2026/01/22
遠方に住む子ども世代からの相談が増える理由
― 名古屋を中心とした東海エリアの空き家相談の現場から ―
「親が住んでいた実家が空き家になり、どうしたらいいのか分からない」
そんなご相談を、遠方にお住まいの子ども世代の方から多くいただいています。
全国的に空き家の増加が社会問題となる中、
名古屋を中心とした東海エリアでも、
家を所有している親世代と、実際に動く子ども世代との距離が
大きく関係しています。
今回は、現場で実際に感じている
「なぜ遠方の子ども世代からの相談が増えているのか」についてお伝えします。
親が高齢になり、家の管理が難しくなる
親御さんが70〜90代になると、
庭の手入れや掃除、設備の管理が少しずつ負担になっていきます。
ただ、親御さん自身は
「まだ住める」「そのうち片付ける」と考えていることも多く、
実際に状況を心配して動き始めるのは、
離れて暮らす子ども世代になるケースがほとんどです。
子ども世代は仕事や家庭があり、頻繁に帰省できない
遠方に住んでいると、
実家の様子を確認するためだけに帰省するのは簡単ではありません。
仕事の都合、子育て、親の通院付き添い、兄弟との調整などが重なり、
「気になっているけれど、なかなか動けない」状態が続きます。
その結果、
名古屋や東海エリアにある実家の空き家について、
家の状態が悪化してから初めて相談されるケースも少なくありません。
親が施設に入り、家が空いたままになる
最近特に増えているのが、
親御さんが施設に入ったタイミングでのご相談です。
・荷物がそのまま残っている
・家の中が片付いていない
・どこから手をつければいいか分からない
こうした状況で、
「まずは相談だけでも」と、遠方からお問い合わせをいただきます。
相続の準備が進まないまま時間が経つ
相続は「いずれ必要になる」と分かっていても、
日常生活の中で後回しになりがちです。
特に遠方の場合、
書類の準備や兄弟間の話し合いが進まず、
気づけば数年が経ってしまうこともあります。
その結果、
相続手続きと実家の売却を同時に進める必要が出てくる
ケースが増えています。
遠方でも売却を進められる体制が整ってきた
当店では、遠方にお住まいの方でも進めやすいように、
・鍵の受け渡しの調整
・現地確認の対応
・各種手続きのサポート
・相続に関するご相談
・荷物が残ったままの対応
・市場に出さないスピード買取
など、状況に応じた柔軟な対応を行っています。
そのため、
「遠方でも任せられるなら相談したい」
というお問い合わせが増えているのだと感じています。
まとめ
遠方に住む子ども世代からの相談が増えている背景には、
・親の高齢化
・家の管理が難しくなること
・帰省の負担
・相続の複雑さ
・施設入居による空き家化
・遠方でも売却を進められる体制の整備
といった複数の要因があります。
名古屋を中心とした東海エリアで、
実家が空き家になっている場合、
家の状態や相続の状況に関わらず、まずは相談だけでも問題ありません。
実際に、遠方にお住まいの子ども世代の方からご相談いただき、
相続と売却を同時に進めて解決したケースや、
荷物が残ったまま買取で整理できた事例もあります。
今後、CENTURY21 ハウスマーケット 名古屋店のブログでは、
こうした実際のご相談事例についてもご紹介していきます。